遊透航路 yusuke kouro

2011/03/05


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起床して、洗濯と掃除を終えた。窓には澄みわたる空が映る。陽光が部屋に明るくひろがる。

きょうは、外出せずに家で平凡なる一日を堪能することに決める。

本を読む。小さなボリュームでBossa Novaをかける。

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珈琲は、淹れずに、アルゼンチンの街角で買った安いインスタントにしてみた。

二冊を読み終えたところまで記憶があり、いつしか太陽の温室になった部屋で、本を片手に眠りにおちてた。

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おやつにはさつま芋をふかした。
11月に成田近辺で買ったものだが、まったく劣化していない。

芋はどれだけの人類をはぐくんだのだろう。人類をはぐくんだという観点では、地球にとって芋は悪の実にほかならないのかもしれない。

などと思いながら、3冊目の「私とマリオ・ジャコメッリ」(辺見庸)の最初1ページを開く。
この瞬間がなんとも好きだ。

陽が西にかたむきだしのに気づくと、台所にむかった。

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買っておいて積んであった本をさばくかたわら、冷凍庫にたまっていた魚も使ってしまおう。

子持ちカレイを煮物に。

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緑の野菜が食べたくなって、小松菜と油揚げで味噌汁を。

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見た目は優れないけど、美味だった。

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こちらは、煮魚と同じタイミングで作り出して失敗。
火が通り過ぎて、小松菜の色が飛んでしまった。食感も、やわらかくなりすぎていまいち。


こんな平凡で、平穏な時間を、自分はこの生であと何秒すごすことができるのだろう。

死はかならず訪れる。人は一直線に死にむかって生を生きている。
(21:51)

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