遊透航路 yusuke kouro

2008/07/28

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せっかくの韓国生活のことごとを記録、発信しないまま1年がすぎてしまったなあと6月。

今後はちょくちょくやってみようとこのblogを作ったものの、仕事にぼっとうしていて、blogはおろか、作曲、読書、料理にいたるまでまったく実存的な時間がないまま日々が流れ去った。


今週末は、珈琲淹れ、お香、音楽、読書をぞんぶんにたいらげ、今日はなんと珍しく街にくりだすことまでしてみた。

自慢じゃないが、こっち住んでからというもの数えるほどの名所にしか行ってない。休日はもっぱらアトリエ(自分ち)ごもり、よくて近所を散歩するていど。全くそれに満足していた。が、これからはちょくちょく出歩いてもいいとも思った。
■日曜散歩 市庁(シチョン)から光化門(クァンハムン)

空を仰ぐ。照りつける。雨のにおいのしない空はひさしぶりだ。最寄り駅から乗り込まず、つぎの駅まで歩いてみる。緑が濃い。
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地下鉄への階段をおりるとつとに涼しい。
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2号線で読書をはじめると1ページ読まないうちに、目的の市庁(シチョン)到着。ソウルの中心地だ。

目指すは「長安参鶏湯」。韓国の代表的な夏バテ防止料理だ。
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(2号線市庁7番出口出て、目の前の横断歩道渡り、左手に)

まだ午前11時。思ったとおり一人気ままに静かな店内で食事ができた。11000ウォンだ。
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鶏にもちごめ、高麗人参やナツメなどをつめ、くたくたになるまで煮込んだ物だ。食前に人参酒を出してくれる。
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食事中に主人がはにかみながら差し入れをしてくれた。砂肝とニンニクだ。暑い中ようきたねえとでもいうような情を感じる。
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頼んでおいた一食分の持ち帰り用を受け取り、店を出た。
(http://www.seoulnavi.com/food/restaurant.php?id=701)


すぐ近くの徳寿宮に人が集まっている。催しのようだ。
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(http://japanese.visitseoul.net/visit2008jp/article.do?method=view&art_id=501957)

えいっ!おいかけちゃえ!
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ここが市庁。
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こんな街並みを歩いてると最近の「ろうそくデモ」で日本のお茶の間にもよく映る光化門(クァンハムン)地域。

すぐに地下にもぐる。そこには韓国最大規模の書店「教保(キョボ)文庫」がある。しばし物色して数冊購入。


■日曜読書

物色した一冊が、李良枝(イ・ヤンジ)「由煕 ナビ・タリョン」。30代で逝った在日2世の女性作家。中上とともに語られることも少なくない。

(http://www.amazon.co.jp/由煕-ナビ・タリョン-講談社文芸文庫-李-良枝/dp/4061975846/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1217168596&sr=1-4)

久々にいい作家に出逢った。文章に相対化された筆致と強度がある。レビューをここに書くひまがあったら、読みたいので割愛させてもらいます。


■韓国のとうもろこし

大家のおばあさんが手招きをする。湯でたてにとうもろこしを一つ、食べてみろとよこしてくれた。
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食感に驚いた。粒の皮のしたは、まさに餅そのものだ。指でさわると粘つく。ほとんど水分である日本で馴染んだそれとはまったく違うものに感じた。
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腹がふくれた。とうもろこしを主食にしている文化圏もあったが、こういうものを食べていれば、なるほど主食足り得る。


と、そろそろ読書したいので今日はここまで!



(03:00)
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